2017.5.12
ダイエットをしてもバストダウンせず胸の脂肪を残して痩せる方法とは?
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ダイエットしたらバストも痩せちゃった!?
短期間で一気に痩せるダイエットを行った時、自分が不要と思っていた脂肪と一緒に、大事なバストの激減したことにガッカリする女性が多く見受けられます。
また自慢のバストがなくなると、これまで魅力のひとつだった女性らしさも失われますので、こうしたリスクを想定した上でダイエットを実践することも必要だと言えるでしょう。
今回は、継続的にダイエットしながら理想のバストを保っている方々の体験談からわかる、胸の脂肪を残して痩せる方法をご紹介していきます。
ダイエットによって胸が痩せる理由とは?
ダイエットによってバストダウンするのは、胸の脂肪がとても柔らかいからです。
運動や食事制限などのダイエットをした時、最初に燃焼されるのは、バストを含めた柔らかい脂肪となります。
これに対して太ももなどの脂肪はセルライト化によって固くなっている傾向が高いため、どんなに多く筋肉を動かしても全く痩せない存在となるのです。
またこの他には、食事制限や置き換え系のダイエットを行うと、体内に栄養不足による不調が起こりやすくなりますので、その結果として豊かなバストに欠かせない女性ホルモンが減少したりすることもあるようです。
こうしたメカニズムを総合的に考えると、ストイックなダイエットによって生じるバストダウンは、単純に柔らかい脂肪が落ちたというだけでなく、ホルモンバランスの乱れのサイトとも捉えられるケースがありそうです。
胸が小さくなる理由はダイエット以外にもある
胸の脂肪を落とさないダイエット法をご紹介する前に、普段の生活の中でバストダウンに繋がる悪習慣をいくつかご紹介しておきましょう。
まず体の冷えによる血行不良が生じている女性は、リンパ周辺に老廃物が溜まることによってバストダウンしやすい体質だと言われています。
また冷えは自律神経やホルモンバランスの乱れも招く要因となりますので、今取り組んでいるダイエット効果を高めるためにも、代謝アップをすることも必要だと言えるでしょう。
この他には、ブラジャーのサイズが合わない場合についても、バストの脂肪が背中や脇に流れることで、バストダウンをする原因になります。
ダイエットとリバウンドを何度も繰り返しているとブラジャーを買い換える必要性も出てきますが、ここで妥協をして古い下着を使い続けると、どんどんバストの形は悪くなっていくと言えそうです。
胸を残して痩せるコツ1 女性ホルモンに作用する食品を摂る
豊かなバストをキープするためには、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用のある大豆イソフラボンなどの成分を摂取する方法がおすすめです。
納豆、豆腐、おからといった大豆食品は、イソフラボンの摂取だけでなく、良質なタンパク質といった意味でもダイエッターに適した食材となります。
また真っ赤な果実のザクロも女性ホルモンに効果的な食材として知られていますので、ダイエットの合間に摂取するのも良さそうです。
こうした形でエストロゲンに効果的な食材を食べていると、ホルモンバランスの乱れによって生じていた肌トラブルなども改善しやすくなります。
胸を残して痩せるコツ2 バストマッサージをする
豊かなバストを保つためには、その周辺の血行やリンパの流れに着目したケアも重要です。
また血行不良に陥ったバストには、女性ホルモンが行き届かないことによって、デコルテ周辺の血色の悪さなども起こりやすくなります。
こうした状況にブレーキをかけるためには、乳腺に沿ったバストマッサージや、美容メディアで多く紹介されている脇揉みなどのケアが必要です。
乳腺がたくさん集まるバスト周辺は大変デリケートなパーツとなりますので、マッサージ法がわからない場合は、信頼できるエステティシャンにアドバイスを仰ぐのが理想と言えるでしょう。
胸を残して痩せるコツ3 ウエストの部分痩せに挑戦する
ダイエットによってバストダウンが生じた時には、ウエストシェイプによってメリハリボディを目指す方法もおすすめです。
引き締まったウエストの女性は、多少胸が小さくても女性らしいボディラインに見える傾向があります。
またお腹周辺に筋肉が付けば、内臓の冷えや便秘といったダイエットに支障をきたす不調も起こりにくくなりますので、毎日少しずつ腹筋を鍛えるメリットは健康面にも生じると捉えて良さそうです。
胸を残して痩せるコツ4 運動時にスポーツブラを使う
ランニングや筋肉トレーニングといった運動をダイエットに取り入れる時には、乳腺にダメージを与えないために、スポーツブラで胸を固定する方法もおすすめです。
特に脂肪が多い人が激しい運動を行うと、上下左右に胸が揺れることで乳腺に多くのダメージが生じますので、大事なバストを守るためにもスポーツブラの活用は効果的だと言えるでしょう。