2015.1.29
アンチエイジングとダイエットが同時に！『シソ油』の底力
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シソ油を知る
シソ油はえごま油とも呼ばれる油で、言葉を聞いたことはあっても、実際に買って使ったことのある人はそれほどいないのではないでしょうか。
スーパーでもそんなに見かけるものではありませんよね。
でも、このシソ油はとてもすごい健康と美容の効果があるのです。
シソ油に豊富に含まれるアルファリノレン酸がその効果の源ですが、これは人間の身体に必要不可欠な栄養素で、人間の体内では生成できない必須脂肪酸のひとつです。
アルファリノレン酸
このアルファリノレン酸には、血流改善、血栓予防効果、アレルギー抑制効果、老化予防効果、コレステロールの低減効果など多くの健康効果があると言われています。
さらにアルファリノレン酸には細胞の中にある脂肪の燃焼を司る器官に働きかけ、脂肪の燃焼を補助する働きがあり、油を分解して身体に溜まりにくくしてくれるのです。
また、アルファリノレン酸は体内でEPAやDHAを合成するため、オメガ3脂肪酸の効能や効果も同時に得ることが出来ます。
オメガ脂肪酸の効果と言えば、中性脂肪を下げる、動脈硬化や心筋梗塞の予防に加え、良質な油であるために代謝を促し、体脂肪が落ちやすくなるというダイエット効果もあります。
これが、シソ油が『太らない油』と言われる所以ですね。
また、えごまに含まれる、ロズマリン酸というポリフェノールに血糖値上昇を抑える効果があると言われ、ダイエットに効果的です。
アンチエイジングとダイエットに効果的なシソ油の摂り方
では、シソ油を食べる時、どのような食べ方をすれば最も効果的なのでしょうか。
シソ油は熱に弱いという特徴があるため、ドレッシングや料理の風味付けに使うようにしましょう。
出来上がった料理に振りかけることも有効です。
また、アルファリノレン酸は酸化しやすいため、開封後冷蔵庫に保管し、速やかに使いきること、そして、太らない油だからと言っても摂りすぎては元も子もありませんので、適量を摂るように心がけてくださいね。
