2015.1.26
内から外から最強保湿！『ココナッツオイル』
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ココナッツオイルを知る
ココナッツオイルは主に東南アジアが原産国になり、フィリピンやタイでは古くから健康を保つための身近な食材として親しまれてきました。
ココナッツオイルの素になるココヤシの木は、現地では『生命の木』とも呼ばれるほどです。
近年、その健康効果がクローズアップされ、スーパーモデルが愛用していることでも話題になりましたね。
ココナッツの果肉から抽出されるココナッツオイルは研究の結果、心血管系の病気や認知症の予防、ウイルスや細菌の抑制など、様々な健康効果があることが証明されています。
ココナッツオイルの美容効果とは
では、ココナッツオイルの美容に対する効果とはどのようなものがあるのでしょうか。
まず、オイルを食べることで得られる効果について紹介したいと思います。
ココナッツオイルは体脂肪になりにくい、という特徴があります。
それはココナッツオイルの60％以上が『中鎖脂肪酸』で出来ているためです。
中鎖脂肪酸は一般的な植物油に含まれる長鎖脂肪酸とは体内の消化吸収の経路が異なり、長鎖脂肪酸に比べて10倍ものスピードで分解・燃焼されるのが特長です。
このため、脂肪になりにくく、中鎖脂肪酸の燃焼に伴って長鎖脂肪酸の燃焼をも助長し、体脂肪をより燃えやすくしてくれるのです。
その結果、代謝作用が高まり体内の細胞の機能が活発化し新しい細胞への生まれ変わりを促してくれるため、皮膚などに対する美容効果も期待できるというわけです。
また、中鎖脂肪酸には、脂溶性ビタミンを体内に吸収することを助長する効果や体内で作りだすことの出来ない必須脂肪酸やミネラルの吸収を高める効果もあります。
身体に塗ることで得られる効果は、肌の炎症を鎮めて皮膚を柔らかくする効果があり、高い保湿力も期待できることです。
乾燥肌の方は、保湿クリームの代わりに試してみるといいですね。
アトピー性皮膚炎などへの効果も期待されるところです。
肌だけでなく髪にも浸透しやすいため、頭皮のマッサージにも有効です。
このように、万能ともいえるココナッツオイルをぜひ一度試してみてくださいね。
