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2016.1.15

塩を使ってキレイになる方法 3選

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塩

塩を使ってキレイになろう!

「塩」を使った美容法を行うと、肌や髪、ボディなどに本来の美しさが戻ります。

また塩にはコンビニエンスストアやスーパーでも購入できるという手軽さもありますので、簡単にできる美容法を求めている人にもおすすめと言えるでしょう。

今回は、効果の高さで定評のある3つの美容法を中心に、塩を使うことの魅力を徹底解説していきます。

塩洗顔!

塩洗顔のメリットで注目すべき点は、「発汗効果」と「角質融解効果」です。

発汗を促す塩で洗顔を行うと、汗とともに毛穴に詰まった汚れや皮脂が排出されやすくなるため、毛穴トラブルやニキビができにくい肌になると言われています。

また塩洗顔を続けていると、肌が本来必要とする皮脂量がコントロールされるようになるため、オイリー肌やインナードライ肌の改善効果も得られるようになるのです。

塩に含まれるミネラルには、角質の主成分であるタンパク質を溶かす作用があります。

古い角質は、アクネ菌やマラセチア菌のエサとなりますので、塩洗顔を定期的に行うことがケミカルピーリングと似た効果に繋がると考えて良いでしょう。

美容メディアではさまざまな塩洗顔が紹介されていますが、肌への刺激を考えると、「塩湯」を使った方法がおすすめです。

塩湯とは、「塩を入れたぬるま湯の中で、溶けきった部分(塩水)」のことです。

肌表面の汚れをぬるま湯で落とした後、手に取った塩湯を顔全体に広げていくのが、基本的な塩洗顔となります。

塩湯を使って肌を撫でることで、次第に皮脂が溶けていきますので、肌表面がヌルヌル状態になったらお湯を使って洗い流すようにしてください。

塩洗顔の最後は、冷水を使って「新しく分泌された皮脂を固めてあげる」のがポイントとなります。

塩浴!

「これ以上塩が溶けない!」という飽和食塩水を活用した塩浴にも、さまざまなメリットがあります。

海外では「海水がアトピー性皮膚炎に効く」という研究報告もあるため、肌への負担にならないレベルの塩浴は、アトピーや敏感肌の改善に高い効果が期待できるのです。

また塩が入ったお湯に浸かると、温熱効果によって身体がポカポカと温まりますので、冷え性の改善やダイエットにも効果的な入浴法と捉えて良いでしょう。

塩洗顔で紹介した角質融解効果は、肘や膝などの角質が溜まりやすいパーツにも高い効果を発揮します。

基本的な塩浴は、500mlのペットボトルと塩を用意して行います。

美容効果を期待する人にはマグネシウム含有量の高い天然塩がおすすめとなりますが、アトピー体質や敏感肌、肌荒れなどを起こしている人には、マグネシウム少なめの塩の方が刺激も少ないと言えるでしょう。

500mlペットボトルの中に塩を1/3程度入れるのが、飽和食塩水の作り方です。

ペットボトル内に水を入れてシェイクした時に、底に塩が残っていれば、飽和食塩水の完成です。

シェイクをした時に全ての塩が溶けきってしまった時には、追加で塩を入れて飽和食塩水を作るようにしてください。

基本的な塩浴の方法は、「飽和食塩水を全身に広げて、手のひらで優しくマッサージするだけ」となります。

ゴシゴシ擦り過ぎると、塩との摩擦によって肌を傷つけることになりますので、基本的には「塩水を広げる」という感覚で塩浴を行うようにしてください。

最後は塩洗顔と同じように水で引き締めてあげることで、肌の皮脂バランスが整います。

飽和食塩水はバスタブに入れても美容効果がありますので、ゆっくり入浴する時間のある方は、好きなアロマオイルとミックスしてバスソルト感覚で楽しんでみても良いでしょう。

塩マッサージ!

手足の浮腫みや血行不良が気になる人には、塩マッサージがおすすめです。

塩マッサージに使うクリームは、自宅にあるヨーグルトや蜂蜜、オイルなどと塩をミックスすることで簡単に作ることができます。

ヨーグルトや蜂蜜には高い保湿効果がありますので、塩によって古い角質が溶けた肌を上手にコーティングすることも可能となるのです。

塩を使ってマッサージを行っていると、リンパの流れもよくなるため、免疫機能の高い風邪のひきにくい体質になると言われています。

また手足という部分的なダイエット効果も高まりますので、お気に入りのマッサージクリームを作って、ぜひ定期的なケアを行ってみてください。

まとめ

スーパーマーケットやコンビニで購入できる塩を使った美容法には、肌トラブルの解消やダイエットに繋がるさまざまな効果があると言われています。

特に塩浴や塩洗顔を行えばケミカルピーリングに似た効果が得られますので、コストパフォーマンスの良い美容法を求める人には嬉しい存在になると言えるでしょう。

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