2014.5.27
夏の肌セルフケアのポイント
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夏といえば気温が高く、太陽光も年間でもっとも強い季節です。
暑さで体調を崩す方も多く、夏バテや熱中症にも気をつけなければなりません。
それとともに、美容面に関してトラブルが起こりやすい季節でもあります。
紫外線などの刺激は肌に老化を引き起こす要因として、実に8割を占めています。
それによって肌年齢と実年齢の差も開いてしまいますから、しっかりと肌のセルフケアをする必要があります。
肌の手入れについては、自宅でも簡単に行うことが可能です。
夏の部屋ではエアコンもよく使用されていますが、実は肌にとって良くない環境要因にもなり得ます。
使いすぎないよう調節しながら、太陽光に当たることで肌から失われている保湿成分も補い、汗をかいていることでこまめに顔を洗うなどのケアを心がけるようにします。
夏のうちに紫外線のダメージで、肌のターンオーバーはサイクルが崩れていきます。
すると、本来であれば決まったサイクルで落ちていくはずの角質が落ちていかず、厚くなっていくのです。
無理に落とそうとするのではなく、角質をやわらかくするためのケアが必要です。
肌の状態に応じてピーリングやゴマージュ、泥パックといったようにケアの仕方にも気をつけなければ、かえって状態を悪くしてしまう危険もあります。
元より顔を洗うときにあまり力を入れてこするようなことは良くないとされているのですが、ダメージを受けている肌に対してはさらに注意しなければなりません。
事前にタオルをあたためて顔に乗せておくなどすると、汚れや角質は落ちやすくなります。
あとはあくまでもやさしく、丁寧に時間をかけてかまいません。
そして顔を洗った後には、しっかり保湿するようにします。
化粧水の量は、意識的に普段よりも多く使うと効果的です。
そこでさらに、保水性に優れている美容液も併用すると保湿効果が増します。
成分としては、ヒアルロン酸やセラミドなどを多く含んでいる製品が適しています。
