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2018.6.28

夏バテ=痩せるではない!夏ダイエットにおける成功のコツと注意点

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「夏バテ=痩せる」ではないって本当!?

猛暑によってたくさんの汗をかく真夏に対して、自然と痩せるシーズンと考えている女性は非常に多い実態があります。

こうした方々には、心身ともにげっそりする夏バテが起こるとその分、体のエネルギーが使われて、これまで悩みの種だった脂肪やセルライトが激減するといった理屈があるようです。

しかし普段から美容ダイエットのアドバイスを行うエステティシャンなどの専門家からすれば、真夏はダイエットの失敗や夏太りが起こりやすいシーズンです。

今回は、大きな勘違いにより夏太りに陥る方々の誤った考え方と、夏ダイエットを賢く成功に導くコツと読者の皆さんと一緒に整理していきます。

たくさん汗をかく=痩せる

理想のボディに繋がる本当の意味で痩せるというのは、体についた脂肪や老廃物といった必要以上のものが効率良く落ちることを指します。

これに対して真夏の暑さでたくさん汗をかくことは、体の機能として体温調整を目的に行われているだけとなるのです。

そのため、夏の屋外で大汗をかいて体重が激減しても、それはダイエットによって痩せたことにはなりません。

また減った体重をキープするために水分補給を怠れば、熱中症などの不調に陥るリスクが高まると言えるでしょう。

栄養失調によって生じる低代謝

他のシーズンと比べて食欲の落ちやすい真夏は、サッパリとしたサラダや冷たい麺類、デザートなどで食事を済ませてしまいがちです。

こってり系と比べて遥かにカロリーの少ないこうした食事は、ダイエッターにとって罪悪感の少ない内容となります。

しかし脂肪燃焼に欠かせない栄養をきちんと取らなければ、他のシーズンと同じダイエットを行なっても大汗をかいている割には痩せない悪循環が生まれてしまうのです。

また真夏は猛暑や室内外の寒暖差により自律神経の乱れや夏バテの起こりやすい季節となりますので、栄養やカロリーを抜くという安易な考えはやめるべきだと言えるでしょう。

水分バランスの乱れ

たくさんの汗や喉の渇きといった他の季節とは無関係の生理現象が多く起こる真夏は、水分バランスの乱れにより水中毒やむくみなどを原因にする不調が生じやすいとも言われています。

例えば、脱水症状を予防するために必要以上の水分を一気に摂取すれば、下半身のむくみによりセルライトなどが増えやすくなると言えるでしょう。

これに対して体重減を目的に水分補給を怠っていると、体内循環が滞ることで体の働きが悪くなるため、注意が必要です。

汗をかくから運動をしなくても良い

少し動いただけでも大汗をかきやすい真夏は、運動をせずに冷房のかかった部屋で引きこもる人が多い季節でもあります。

例えば、夕食の材料を買いに出掛けただけでたくさんの汗をかいた場合、それだけで十分に運動をした気になれるかもしれません。

しかし帰宅後ずっと冷房のガンガンきいた部屋で過ごしていると、体の冷えにより脂肪を溜め込みやすい体質となってしまうのです。

また冷えた身体は基礎代謝も当然下がる形となりますので、エアコンのきいた室内で過ごす時間の多い人こそ、ウォーキングやランニングなどの運動で代謝をアップさせる必要があると言えそうです。

夏のダイエットを成功させるコツ1 食習慣

ここまで紹介したとおり太りやすくなる注意点が非常に多い夏場は、身体の代謝アップ機能を正常に働かせるために、タンパク質やビタミン、ミネラルといった栄養素をバランス良く摂取する必要があります。

また大汗をかいた後は、体内のビタミンやミネラルが一気に排出される形となりますので、こうした成分を積極的に摂取する心掛けも必要だと言えるでしょう。

夏のダイエットを成功させるコツ2 運動

真夏に行う運動やスポーツには、脱水症状や熱中症などのリスクを伴う注意点があります。

そのため、長時間のウォーキングやランニングを行う時には、気温のだいぶ下がった夜や朝方の時間帯に実践するのがおすすめとなるでしょう。

また30度を超える猛暑で体力的に厳しいと感じた時には、室内プールやフィットネスクラブなどを利用して、身体の負担にならない運動をするようにしてください。

夏のダイエットを成功させるコツ3 外出時

買い物や犬の散歩などで外に出る時には、必ず水分と塩分を持ち歩くようにしてください。

また外出時の水分補給は、15分~20分に1度ぐらいのペースで行うのが、理想とされています。

近頃では熱中症対策用の飴やタブレットなども販売されていますので、こうした商品を上手に活用するのもおすすめとなるでしょう。

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