2016.4.20
抗菌活性力が半端ない！マヌカハニーが蜂蜜よりスゴい理由とは？
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マヌカハニーとは？
マヌカハニーとは、ニュージーランドの原住民マオリ族が薬として用いていた木から採れた蜂蜜です。
マオリ族の中で「癒やしの木」とも位置づけられているマヌカは、ティーツリーやユーカリに近いエッセンシャルオイルが採れることでも知られています。
また1980年以降は、「民間療法以外に近代医療としても有効性がないか？」といった研究も行われていますので、人々の健康や美容効果が詰まった蜂蜜として捉えると良いでしょう。
今回は、そんなマヌカハニー特有の成分や効果効能などの魅力を、詳しくご紹介していきます。
マヌカハニーに含まれる話題の成分とは？
一般の蜂蜜よりも特殊な効能を持つマヌカハニーには、NPAやUMFといった表記やマークが付いています。
《UMF》
一般の蜂蜜には含まれてない、マヌカハニー特有の抗菌活性力を示すために生まれたマークがUMFです。UMFに記載されている数値を見ると、マヌカハニーに含まれている抗菌活性成分が「消毒薬（フェノール）に例えるとどのぐらいか？」を把握することができます。またこの数値が高ければ高いほど抗菌活性力に長けているマヌカハニーという証にもなりますので、製品選びをするお客様に嬉しい表記であると言えるでしょう。
《NPA》
NPAは、蜂蜜の中で唯一マヌカハニーに含まれる食品メチルグリオキサールを表す規格です。強い耐性のある食品メチルグリオキサールは、体内に入れても分解されにくいといった特性を持つ抗菌成分です。また熱や光にも強い利点がありますので、過酸化水素を殺菌成分とする一般の蜂蜜と比べて、料理やお茶などに活用しやすい内容と言えるでしょう。
マヌカハニーにも過酸化水素が含まれている！
抗菌力の高いマヌカハニーにも、一般の蜂蜜に含まれる過酸化水素が含有しています。
過酸化水素と食品メチルグリオキサールの相互作用により、マヌカハニー特有の抗菌活性力が生み出されているという研究もありますので、風邪やインフルエンザの予防用として蜂蜜食品を求める人には特に適した商品であると言えそうです。
マヌカハニーの嬉しい効果
抗菌活性力の強いマヌカハニーは、一般の蜂蜜以上に高い美容健康効果が期待できる存在です。
《脳のエネルギー源》
マヌカハニーに含まれる糖質は、消化吸収に優れた単糖類です。マヌカハニーを使って糖質を摂取していると、勉強や仕事の集中力アップが期待できます。また定期的に脳に良いブドウ糖を摂取するとダイエッターの天敵である過食衝動の予防も可能となりますので、安定した気持ちで痩身に励むためにもおすすめの甘味料と言えるでしょう。
《生活習慣病の改善》
普段使っている甘味料をマヌカハニーに変えると、コレステロール値の低下や糖尿病といった生活習慣病の予防効果が期待できます。特に人工甘味料は糖尿病や生活習慣病などの悪化に繋がると問題視されていますので、マヌカハニーのように天然の甘味料を使う習慣にシフトすることも健康維持に繋がる策と考えて良さそうです。
《副鼻腔炎の治療》
オワタ大学で行われた2008年の研究では、副鼻腔炎の原因であるバクテリアの殺菌にマヌカハニーが有効であることが発表されました。マヌカハニーを活用した副鼻腔炎や静脈洞感染の殺菌は抗生物質よりも効果が高いことでも知られていますので、食用に購入した商品を「直接幹部に塗布する」という形で使ってみても良いでしょう。
《風邪やインフルエンザの予防》
炎症効果の高いマヌカハニーは、風邪やインフルエンザで喉が痛い時にもおすすめの食材です。普段飲んでいる生姜湯や白湯、ホットミルクに入れるだけで、のど飴を舐めているような効果が得られます。またマヌカハニーにはインフルエンザウイルスの増殖抑制効果もありますので、家庭の常備薬として1つ購入しておいても良さそうです。
《肌トラブルの改善》
クレンジング剤や洗顔フォームマヌカハニーを混ぜたスキンケアを行うと、赤ちゃん肌のようなモチモチ感が得られます。またマヌカハニーを直接肌に塗布するパックも話題になっていますので、自分の肌の状態を見ながらより良い活用法を模索してみると良いでしょう。
マヌカハニーを取り扱う際の注意点
活性力が非常に高いマヌカハニーの取り出しは、「金属製のスプーンではなく、木製のスプーンやハニースティックを使うこと」が鉄則です。
摂取法については「空腹時に5～15ml、1日3～4回直接食べる」という方法が理想となりますので、健康効果を求める方は活用や摂取のタイミングにもこだわってみてください。
