2018.3.31
アンチエイジングにも効果的！オールインワン化粧品の特徴と使い方 まとめ
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今話題のオールインワン化粧品って何ですか？
一般的なスキンケアに欠かせない化粧水・乳液・美容液・クリームといったアイテムをひとつのコスメに集約した商品を、オールインワン化粧品と呼びます。
化粧水のような水分も多く含んだオールインワン化粧品の多くは、クリーム容器やポンプ、チューブなどに入った形で販売されています。
多忙な現代社会で活躍する女性をターゲットにしたこのカテゴリは、多彩な商品の登場によりスキンケア市場の中でもかなりの活況が生まれているようです。
オールインワン化粧品を使うメリット
オールインワン化粧品を購入する最大のメリットは、時短ケアという使い方ができることです。
多忙な毎日を過ごす女性の多くは、化粧水・乳液・クリームといったたくさんの化粧品を使ってケアをすることに面倒さを感じる実態があります。
また残業や飲み会などから帰ってきた夜は、そのままベッドで寝落ちする人も少なくない実態もあるため、忙しく疲れた日々を過ごす女性ほど早く簡単に使える化粧品を求める傾向が高いのです。
こうした方々の悩みに寄り添う形で登場したオールインワン化粧品は、たった1つの化粧品の中に4～10もの機能が詰まった商品です。
中には化粧下地やアイクリームといった機能を備えている商品もありますので、スペシャルケアの必要なアンチエイジング世代の皆さんでも安心して使える要素の高い存在と捉えて良いでしょう。
また1つ数千円で販売されることの多いオールインワンコスメには、それぞれのスキンケア化粧品を単品で買うより遥かにお得なメリットもあるようです。
オールインワン化粧品のデメリット
一般的な肌質の女性をターゲットに作っているオールインワン化粧品には、保湿を中心とした機能性で単体のコスメより劣る難点があります。
例えば、化粧水・乳液・クリーム・美容液の単体でケアをしている人の場合、乾燥の酷い真冬は多くの化粧水で肌に潤いをたくさん与えることが可能です。
これに対して全てのアイテムが1つに集約されたオールインワン化粧品の場合、重ね塗りでしか保湿対策などができません。
また多くの水分を含むオールインワンは、基本的に誰もが扱いやすいジェルタイプとなっていますので、濃厚なクリームのように水分蒸散をしっかり防ぐというのも難しいと捉える人が多い傾向があります。
オールインワン化粧品の保湿成分
機能性で単体化粧品より劣るオールインワンコスメのメーカーでは、下記のようにさまざまな保湿成分を配合することで、美肌やアンチエイジングに欠かせない保湿力を高める努力をしています。
・セラミド
・コラーゲン
・ヒアルロン酸
・アミノ酸
これらの保湿成分は、シミ・シワ・たるみなどの予防をする上で欠かせない存在です。
また肌老化と呼ばれる症状の多くは肌乾燥によっても悪化する実態があるため、日々のスキンケアの中で保湿をしっかり行う心掛けは大変重要だと考えられているのです。
前述のとおり単体のコスメと比べると、オールインワン化粧品の保湿力は若干低い傾向があります。
しかしそれでも時短ケアのためにオールインワンコスメを買うという場合は、上記のような保湿成分のたくさん入った商品を選ぶのが理想と言えそうです。
オールインワン化粧品にもアンチエイジングに効果的な成分は入っている？
さまざまな企業からオールインワンコスメが登場する今の時代は、単純な時短ケアだけでなくシミ・シワ・たるみといった加齢による肌トラブルのケアもできる商品が多く発売され始めています。
例えば、美白効果の高いオールインワンジェルの中には、メラニンの生成を抑制できる高濃度プラセンタエキスが配合されているようです。
また近頃では、小じわに効果的と言われるコンドロイチンやレチノール、ビタミンCなどを高配合した商品も多く登場していますので、肌老化の気になる30代以上の皆さんでもオールインワン化粧品を日々の生活に取り入れやすくなっていると捉えて良いでしょう。
オールインワン化粧品は敏感肌でも使える？
セラミドなどの保湿成分がたくさん入ったオールインワン化粧品の中には、敏感肌の皆さんでも使える商品が非常に多いです。
また有効成分よりも保湿重視でつくられたオールインワン化粧品は、敏感肌の皆さんが使っても強い刺激になりにくい特徴があります。
しかし過去にスキンケア化粧品を使って一度でも肌荒れや炎症といった肌トラブルが生じたことがある場合は、試供品などをもらってパッチテストなどを行ってから本製品の購入へと進んだ方が良いと言えそうです。
