2016.4.18
お米は食べてもOK！肌にも良い小麦粉断ちダイエットって何？
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小麦粉断ちで体の中から美しく痩せる女性が急増中！
最近ダイエットとして2週間小麦粉断ちをした女性達の間で、「美肌になった！」とか「イライラしなくなった！」という体型以外のメリットが多く口コミサイトに投稿されています。
今回は小麦の中に潜む意外な健康リスクを含めて、小麦粉断ちを行うメリットを徹底解説していきます。
小麦粉断ちで痩せる理由とは？
2週間の小麦粉断ちで痩せる最大の理由は、グルテンというタンパク質による過食衝動が抑えられるようになるからです。
うどんやパン特有の粘り気や弾力、コシを出してくれるグルテンには、非常に恐ろしい食欲刺激作用があると言われています。
また麻薬のような中毒性によって、「もっと食べたい」という欲求と衝動が出やすくなりますので、我慢することによるイライラといったリスクも想定できる成分となるのです。
こんな人は既にグルテン中毒に陥っているかも！
「1つだけ」と思って手を伸ばしたスイーツやクッキー、パンなどが「なかなかやめられない」という状態は、グルテン中毒によるものだと考えられます。
またファスティングダイエットなどを行った時に、パンやクッキー、ラーメンなどを「欲する状態になるのも、麻薬と同じような作用のあるグルテンの離脱作用と言えるのです。
既にグルテン中毒に陥っている場合は、「食べたい！」という欲求や衝動がダイエットや健康維持を邪魔する形となりますので、2週間の小麦粉断ちを通して心身を正常なメカニズムに戻すのが理想と言えるでしょう。
パンの場合は糖質という問題点もある！
食パン1枚で角砂糖8個分もの糖質が含まれたパンは、特にダイエッターには適さない食材と位置づけられています。
糖分量が目に見えないパンには「いくら食べても罪悪感がない」といったデメリットがあるため、注意が必要です。
また砂糖にもグルテン同様に中毒症状が起こりやすい特性がありますので、パン食を好む人は小麦粉断ちを通してお米を中心とした炭水化物摂取にシフトすべきと言えるでしょう。
マクロビオティックでも小麦粉断ちを推奨している！
長寿を目指す食事法のマクロビオティックでも、小麦粉断ちを勧めています。
マクロビオティックの塾生の中には、小麦粉断ちを行うことで皮膚トラブルや膨満感、口内炎などが治まったという声も多く見受けられますので、アレルギーや敏感肌に悩む皆さんにもおすすめの健康法と言えるでしょう。
また小麦粉は、血糖値を跳ね上がらせることによってホルモン系や神経系、内蔵などに負担をかけることでも問題視されていますので、ホルモンバランスの乱れによる月経前症候群などに悩む人にも小麦粉断ちはおすすめのダイエット法と位置づけて良さそうです。
小麦に含まれるアミロペクチンAにも要注意！
小麦粉に含まれるアミロペクチンAは、劇的に血糖値を上げるという理由で問題視すべき成分と考えられています。
小麦粉にアミロペクチンAが含まれている限り、「パン、パスタ、うどんのどれを食べても体に良いとは言えない」と断言できそうです。
パスタは特に血糖値の上昇時間が長い！
美味しいイタリアンなどで多く登場するパスタは、「血糖値上昇時間が最も長い」という問題のある食材です。
高血糖状態によってインスリンが分泌され続けると、血管が傷ついて酸化や糖化が起こりやすくなります。
また酸化（活性酸素の急増）は、加齢による肌トラブルや生活習慣病の原因ともなりますので、血液レベルの健康を保つ上ではできるだけ避けるべき食材であると言えるでしょう。
小麦粉断ちダイエットのメリットとは？
2週間の小麦粉断ちダイエットを行う最大の利点は、「小麦粉食品を欲しない体になること」です。
パンやうどん、クッキーなどがやめられない人の多くは、身体依存と精神依存の両方に陥っている傾向があるため、2週間の小麦粉断ちによって「もう食べたいと思わない状態」を作り出すことで、今後のダイエットがスムーズに進むようになるのです。
また小麦粉食品を経つことができれば、過食衝動によるイライラも生じにくくなりますので、不安定な精神状態によってリバウンドを繰り返してきた人にもおすすめのダイエット法と言えるのです。
小麦粉断ちダイエットには、炭水化物抜きダイエットや糖質制限ダイエットと異なり、「米や芋などはOK」という利点もありますので、ご飯や芋といった自然の食材から糖質を摂取する習慣にシフトする期間と捉えても良さそうです。
