2014.6.26

ダイエット中のお酒の付き合い方

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お酒はダイエットの天敵だと、医者や専門家も口をそろえて言います。しかしながら、お酒好きにとって禁酒することはものすごくストレスになります。ストレスもまたダイエットの天敵です。そこでストレスを貯めないために禁酒せずにダイエットを進める方法を紹介します。

肝臓にはアルコールを分解する働きがあります。これはよく知られていることですが、肝臓には脂肪を分解するという役割もあります。普段は主に脂肪の分解を行っていますが、ひとたびアルコールを摂取するとアルコールの分解が第一優先になってしまいます。
つまり、アルコールを分解している間は脂肪の分解が行われず蓄積されていくという事です。また、アルコールを分解する上で体内では多数のビタミンが使用されています。そのためビタミン不足を補おうと脳に指令を出して普段よりもたくさん摂取してしまうという悪循環が起こります。お酒を飲んだ後にラーメンなどの濃い味のものを食べたくなるのもこのことが作用しているためですが、カロリーも非常に高いので注意が必要です。

食事をせずに飲むのはさらに体に悪いので、一緒に食べるものにも注意が必要です。例えば豆腐や枝豆などタンパク質が豊富なものを取ったり、サラダなどで野菜類を多数摂取するのがおすすめです。飲むお酒にも注意が必要です。お酒は大きく分けて醸造酒と蒸留酒に分けられます。醸造酒はアルコール以外に糖も含まれているお酒で、ビールや梅酒、ワイン、日本酒などです。蒸留酒は醸造酒を蒸留してアルコールを集めたものの事で、ウィスキーやウォッカ、焼酎などがこれにあたります。アルコールのカロリー自体は、熱量になりやすいため脂肪になりにくいと言われているのでダイエット中に飲むならば醸造酒よりも蒸留酒がおすすめです。アルコールは水分にはならず、逆に利尿効果があるので知らず知らずのうちに脱水状態になりがちです。ですから、アルコール摂取と同時に水分摂取もして早めに毒素を出すことを心がけましょう。

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