2014.6.26

ベジタブルファーストダイエット

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ベジタブル

「ベジタブルファーストダイエット」は食事をするとき最初に食べるものを野菜とするものであり、注目されています。野菜を最初に食べることによって早めに満腹中枢が満たされ、全体の摂取量を抑えることができます。また、野菜を最初に食べることで血糖値の急激な上昇が抑えられ、体脂肪の蓄積も抑制されます。さらに野菜の繊維質が長い時間にわたって胃の中に滞留することで、脂分の吸収も抑制されます。それぞれ、ダイエットの大きな効果となります。

主食を最初に食べたいと思っても、野菜を中心にした前菜から食べ始める食べ方が重要であるということです。食欲は脳の視床下部にある摂食中枢という部分で、満腹感は満腹中枢で制御されています。満腹中枢は食事を開始してから20分ほどで働き始めるため、早食いせずにゆっくりとよく噛んで食べなければなりません。野菜を先に食べるとある程度噛む必要があり、それなりに食べる時間もかかって満腹中枢も刺激されやすくなります。ダイエット効果からすると、野菜サラダなどの野菜を先に食べることによってメインの肉料理や魚料理、お米、麺などの食事量が20%から30%ほど少なくても満腹感が得られるようになります。

炭水化物であるお米やパンなどを先に食べてしまうと、急激に血糖値が上がりやすくなります。すると血液内の脂肪が拡散されて体脂肪の増加につながり、肥満を助長させることになってしまいます。特に、空腹の状態から消化の良い炭水化物や糖分などを大量に摂取するような食事はもっとも危険です。野菜が先であることによって、含まれている食物繊維が食べたものの消化を遅らせるために、これも防ぐことができます。ひいては、脂肪分も吸収されにくくなるのです。野菜の中で最初に食べる野菜は、葉物野菜が良いとされています。千切りキャベツやレタス、小松菜などが適していて、特に小松菜などの緑黄色野菜はほかのビタミン類も豊富に含まれています。

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