2014.6.26
氷ダイエット
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氷を食べて、ダイエットすることが可能です。普通に考えると氷を食べるのは、暑いときや熱い飲み物を冷やすようなときに口にするといった程度です。しかしながら胃腸病学者であるブライアン・ワイナーさんによれば、氷を食べるだけで数kmのランニングをした分のカロリーを減らすことができるといいます。そのようなダイエットが可能であれば、今後さらに注目されることも間違いないでしょう。
氷ダイエットで特徴的なことは、氷を食べることによって空腹感を満たすことができるという点です。氷でお腹を満たすとなると不思議に思われますが、口と胃が満たされることによって、お腹の減りを先延ばしにすることが可能になります。普段ダイエットのために、ケーキなどを食べることは我慢している人もいます。ですがそれを我慢することなく、一緒に氷を食べることで効果を得ることができるのです。特に暑い季節ですと、氷ダイエットは最適です。氷を食べることで身体がエネルギーを消費するため、その分カロリーを減らすことにつながります。氷は水を凍らせるだけですから経済的にも負担はなく、楽にダイエットすることができます。また、応用して「えのき氷ダイエット」というものもあります。これはえのきと氷をミキサーでペースト状にした後、冷凍庫で凍らせるものです。えのきには食物繊維もたくさん含まれているため、氷と合わせればより効果的なダイエットをすることも可能です。こういった組み合わせであれば、さらにいろいろな氷ダイエットも考えることができそうです。
しかし、この氷ダイエットは注意する点もあります。まず、固まっている氷をそのまま噛んでしまうと、歯を痛めることにもなります。口の中でゆっくり、溶かしながら食べることが推奨されています。また、あまり大量に氷を食べ過ぎるとお腹を痛くする場合、風邪をひく場合もあります。これらに注意すれば、食べて痩せるという健康的なダイエットをすることができるでしょう。
