2014.6.26

減糖するためのコツ

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ダイエット方法としては運動や食事制限など、さまざまなものがあります。その中で最近注目を集めている方法として、糖質制限があります。甘いものはダイエットに良くないということで、おやつなどを控えめにしている人は多くいます。しかしながら、減糖も厳しくしすぎるとストレスになってしまいます。糖質制限には、大きく分けてふたつの方法があります。ひとつめは極力糖質をカットしていく厳しい糖質制限、もうひとつはエネルギー源として必要な糖質を半分程度にしていく糖質制限です。糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液中に取り込まれます。血液中にブドウ糖が増えすぎると、インスリンが分泌されます。インスリンは増えすぎたブドウ糖にはたらきかけ、血管から細胞へ送り込みます。取り込まれたものが脂肪になり、皮下脂肪として身体に蓄積されるのです。脂肪やタンパク質に対してはインスリンが分泌されにくく、タンパク質は早期に満腹感も得られ、エネルギー消費も上がります。

長続きさせるコツとしては、ゆるやかな糖質制限がおすすめです。方法としては、日本人の食事摂取基準として必要とされている260gという量から、半分の130gにします。白米の一膳分である150gには、およそ55gの糖質が含まれています。茶碗に半分を三食食べるとすると、それでもまだ50g分の糖質を摂取することが可能です。糖質が多く含まれている芋類や豆類、根菜類を控えめにしたおかずを選べば、ほぼ普通の食事と変わらないようになります。アルコール類も糖質の少ない蒸留酒を選べば、飲むことができてストレスなく続けられます。

注意点としては、糖質制限ダイエットに向かない人もいます。糖質制限をする代わりにタンパク質や脂質が多くなるため、腎臓が悪い人には向いていません。高タンパク食は、腎臓に負担をかけるのです。また、妊娠している人や子どもにも向いていません。糖質制限ダイエットは肥満にあたるBMIが25以上の人を対象として考えられているため、それ以外の人ですと大きく痩せるということはなかなか難しいのです。

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