2013.8.25
1日たった3分！話題の骨盤スクワットとは
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人体には骨盤という骨があり、全身を支えるための要として機能しています。骨盤は身体の中心にあり、脊椎を支えている背骨は骨盤に到達し、足と胴体を繋ぐ大腿骨も骨盤に密着しています。このように骨盤は骨の中でももっとも大切な骨と言えますが、最近は骨盤のゆがみで悩んでいる方がとても多くなっています。
では骨盤がゆがんでいるとどんな影響が起こるのでしょうか？まず腰痛や肩こりにとってもゆがみは大きな原因であると言われますが、その原因は常に姿勢が悪化してしまうことです。歩き仕事が多い営業マンは鞄を持って歩きますが、特に重たい書類鞄は左右のバランスが悪すぎて骨盤をゆがめてしまう可能性が大です。
他には肥満にも大きく影響します。骨盤が通常よりも開いた格好になれば臓器が下がってきてお腹が出たり、また日本人特有とも言われるO脚もひどくなりがちです。
このように骨盤をしっかりと正常な形に維持しないと色々な弊害が出てしまいます。また代替療法などで処置を受けても結果的に3日も経ったら元に戻ってしまうという方も多く、結局は日頃の骨盤ケアがまず大事なんですね。
ここでお勧めなのが骨盤のためのスクワット運動です。スクワットというと大胆にも足を開いて腰を落としては立ち上がる動作を繰り返す運動ですが、女性の間でも意外に人気があるんです。具体的にはまず肩幅に開いた足の先を45度以上アウトに向けます。次に40秒以上を意識しながらゆっくりと腰を落とし、次に15秒程度で元の立位に戻ります。また今度は内側に足先を閉じて同じようにしゃがむと立つを繰り返します。最後に上体を可能なかぎり前傾させ、背筋はまっすぐにして15秒維持します。ゆっくりと姿勢をまっすぐに戻して終了です。時間にすれば3分にも満たないか多少超えるくらいです。何気ない動作のようでいて力も入りますし、まず習慣付けるための工夫も大切だと思いますが、これだけの時間で悩みを解消できるなら楽なものですね。
